コレステロールと食事
コレステロールを正常にするには、コレステロールが少ない方なら含まれる食品を食べ、コレステロールが多いのならば、食品や調理法に注意しなければなりません。
コレステロールは、一日当たり1〜2g必要とされ、その内の60〜70%は体内で合成されます。
よって、食事としてコレステロールを補給するには300mgが一日の適正摂取量と厚生労働省によると設定されているところです。
健康な方なら、コレステロール値は一定に保たれるので、カロリーの高い物を食べ過ぎないように気を付けていれば特に問題は起こりません。
しかし、コレステロール値が高かったり、疲労や加齢などの状態だと数値が上昇してしまうようで、コレステロールを下げるような食事に切り替えていくことが大切です。
健康の為には栄養バランスの良い食事は欠かせませんね。
コレステロールをコントロールするのにも、栄養バランスが取れて油脂が少なく、ビタミン・ミネラル豊富な食事を腹八分目になるように心掛けます。
食物繊維はコレステロール値を下げる事が知られていますから、野菜や海草も積極的に食べましょう。
加えて、料理油にはオリーブオイルなどの植物性を使って、善玉コレステロールを増やすのも食事面でのコツです。
コレステロールが基準値に保てるよう、食事に工夫するのは大切なことなのです。